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コラーゲンを食べる2つの理由と、コラーゲンを直接取る価値とは

すっぽん鍋

コラーゲンを食べる必要はある?

最近まで、食事中のコラーゲンは、栄養学的に価値が低いたんぱく質とされてきました。

それには、2つの理由があります。

◯理由1

動物実験の結果、食事でとるたんぱく質をコラーゲンだけにすると、生命が維持できないことがわかりました。

◯理由2

コラーゲン以外のたんぱく質をとっていれば体内でコラーゲンが作られるため、特に意識してコラーゲンをとる必要がない。

確かにこれらは事実ですが、コラーゲンには、人間の生命活動に不可欠な8種の必須アミノ酸のうち、1種類(トリプトファン)が欠けているので、コラーゲンだけでは生きていけません。

とはいえ、通常の食生活で食事中のたんぱく質がコラーゲンだけになることは有りえません。

また、コラーゲン以外のたんぱく質からコラーゲンが生後性されるのも確かにありますが、合成量がそれだけで十分か、と言われるとまた別になります。

コラーゲンを直接とる価値

食事でとったたんぱく質は、体の中で一度アミノ酸に分解され、その後、各組織であらためて人体用のたんぱく質に作り替えられます。

コラーゲンも同様です。

ただし、コラーゲンの合成には、他のたんぱく質に含まれないアミノ酸(ヒドロキシプロリンなど)や、他のたんぱく質に少ないアミノ酸(グリシンなど)が必要になります。

コラーゲン自体を食事でとれば、それらを直接補充できますが、他のたんぱく質だけをとった場合は、体の中で新しく作りださねばなりません。

手間と時間がかかるわけです。

特に、体の活力が衰えている高齢者にとって、その手間と時間は大きな負担です。

毎日の食事でコラーゲンを十分取るのは難しい!

魚介類

コラーゲンの補給には、牛や豚、鶏、魚介類といった動物性食品が有効です。

特に、骨・軟骨、皮、血管、内蔵などに多く、フカヒレや鶏の手羽先のスープ、魚の煮こごりはコラーゲンの宝庫です。

しかし、コラーゲンの豊富な食品は、たいてい脂肪やコレステロールの含量が多いため、積極的な摂取は勧められません。

コラーゲンだけを確実に効率良くとるのは、難しいです。

ビタミンCの摂取も必要

レモンビタミンC

また、食事でとったコラーゲンを、人体用のコラーゲンに作り替えるときには、ビタミンCの働きが不可欠です。

ビタミンCが欠乏すると、壊血病という出血性の病気を起こしますが、これはビタミンCの欠乏でコラーゲンが合成できないことが原因です。

ビタミンCは、コラーゲンの架橋を増やす活性酸素の消去に働く天然の抗酸化剤でもあるので、食事中のコラーゲンを生かすには、ビタミンCの豊富な食品も積極的に食べることが大切です。

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